実写版『AKIRA』の制作再始動!舞台はニュー・マンハッタンでワーナーがヒューズ兄弟と交渉中
映画『フロム・ヘル』や『ブラック・ビジネス』を監督したアレン、アルバート・ヒューズ兄弟が、実写版映画『AKIRA』でメガホンを取ることについて、現在ワーナー・ブラザーズと交渉中であることがわかった。
昨年、6月に『フィフティー・パーセント・グレイ』(原題)のライリー・ロビンソン監督が降板し、実写化の企画『AKIRA』は、一時中止されたと報じられたが、再び始動したようだ。脚本は、映画『アイアンマン』を執筆したマーク・ファーガスとホーク・オストビーが担当することになっている。大友克洋の原作に忠実な映画にするために、全6巻のシリーズを3巻ずつに分けて、2作2時間ずつの作品を制作する予定のようだ。ただ、舞台はニュー・マンハッタンに移す。
製作には、ワーナー・ブラザーズと俳優レオナルド・ディカプリオが行うことになっている。撮影は、早ければ今年の後半期から行い、来年の公開を目安にしている。ちなみに、ヒューズ兄弟が監督した現在公開されているデンゼル・ワシントン主演の映画『ザ・ウォーカー』は、7,400万ドル(1ドル90円=約66億)の興行を収めている。