ニコール・リッチー、低所得者住宅が多い地域に子ども用の遊び場を寄付で作る
ニコール・リッチーとパートナーのジョエル・マッデンが子ども用の遊び場の建造に携わり、完成を迎えた。
ニコールとジョエルはロサンゼルスの低所得者住宅が多い地域に子ども用の遊び場を作ろうと、リッチー・マッデン・チルドレンズ基金チャリティーを通じ、2008年に3万5000ドル(約315万円)を寄付。残念ながら遊び場のオープニングの日は天候が悪く、ニコールとジョエルの2歳の娘ハーロウちゃんは遊ぶことはできなかったらしいが、二人は完成した遊び場に大満足のようだ。
「遊び場を作ったこの土地を初めて訪れたとき、外で遊ぶ子どもなんていなかった。子どもが想像力を大きくはばたかせ、外で遊ぶことができる場所ができたことは本当に素晴らしいことです」とニコールはコメントし、ジョエルもこのプロジェクトにかかわれて光栄だと言っている。
二人のチャリティー活動はこれで終わりではなく、今後も寄付は続けていくとのこと。ニコールたちの基金が販売しているマグカップの収益は寄付されることが決まっており、その額は最低でも25万ドル(約225万円)になるという。「この基金は僕とニコールにとってとても大事な存在です。地域社会に参加できること、僕たちほど恵まれていない子どもたちと一緒に何かを祝えることがうれしい」とジョエルは語っている。(BANG Media International)