出版社の電話鳴り止まず!「ハリポタ」を超えるファンタジー、『パーシー』旋風勃発!
2010年最初の大型ファンタジー映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』の原作本がアメリカでの記録的大ヒットに続いて、ここ日本でも書店や通販サイトへの注文が相次ぎ、映画の初来日キャンペーンも実施されるほどの一大旋風を巻き起こしている。
原作小説「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 盗まれた雷撃」は、アメリカのニューヨーク・タイムズ紙児童書部門で、「ハリー・ポッター」シリーズを抜き、全米1位を獲得するとその後も好調なセールスを記録し、何と現在もシリーズで130週以上も売上げチャートにランクイン。全5巻の売り上げは700万部を超えており、日本の出版元であるほるぷ出版にも問い合わせの電話が殺到。4回目の重版が急きょ決定した。そんな人気小説が、映画『ハリー・ポッター』第1、2作のクリス・コロンバス監督の手によって実写映画化されたとあって、「ついに『ハリポタ』を超えるブームが巻き起こるか?」と思わず期待をしたくなるのも無理のない話である。
26日の日本公開を前に、22日には東京ドームシティでジャパンプレミア開催。主人公のパーシー・ジャクソンを演じるのは、次期スパイダーマンともうわさされる注目のイケメン、ローガン・ラーマン。そして本作の監督であるコロンバス監督が、映画キャンペーンとしては初の来日を果たすほか、日本語吹き替え版のボイスキャストである木村佳乃、そして今回の日本語吹き替えが初めての芸能活動となる第22回ジュノン・スーパーボーイ・コンテストグランプリ受賞者、稲葉友という超豪華なメンバーが出席する予定。さらにギリシャ神話をテーマにした映画にちなんで、「神の子」と呼ばれるあの人の来場もうわさされている。
本作は神と人間の母親の間に生まれたデミゴッド(半神半人)である17歳の少年パーシーが、強大なパワーを持つ、ゼウスの稲妻をめぐって神々のバトルに巻き込まれるファンタジー超大作。ギリシャ神話の神々が現代に存在するという設定や、メデューサなどのクリーチャーとのバトルは迫力満点。世界中を熱狂させる新たなファンタジー旋風が、もうすぐ日本に上陸する。
映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』は2月26日より全国公開