デンマーク人新鋭監督、キアヌ・リーヴスとハリソン・フォード主演作2作を降板!
映画『プッシャー』で人気を博したデンマーク出身のニコラス・ウィンディング・レフン監督が、キアヌ・リーヴス主演作とハリソン・フォード主演作から降板し、ライアン・ゴズリング主演の映画『Drive』(原題)を監督することがわかった。
映画『Drive』(原題)は、昼はハリウッドのスタントマンとして活躍し、夜は強盗の逃走車両の運転手として働く男を描いた作品で、映画『きみに読む物語』のライアン主演。原作は「黒いスズメバチ」「コオロギの眼」などのハードボイルド小説で知られるジェイムズ・サリス。
キアヌ主演の映画『Jekyll』(原題)は、何度も映画化されているロバート・ルイス・スティーヴンソンの原作を斬新なアプローチで映画化する試みだったが、スケジュールの都合で降板。そしてハリソン主演の映画『The Dying of the Light』(原題)は、映画『タクシードライバー』のポール・シュレイダーが脚本を務めるドラマで、脚本についてトラブルがあったため、降板したようだ。
ニコラス監督は、映画『Drive』(原題)を撮影した後、バンコクで映画『Only God Forgives』(原題)というウエスタン映画を撮影する予定。その後もいくつかの企画を抱えている。