ドリュー・バリモアとワンダ・サイクス、GLAADメディア賞で表彰
米メディアにおいて、ゲイやレズビアンが公平かつ正確に扱われ、描写されることを目的に活動する団体GLAADが、第21回メディア賞でドリュー・バリモアとワンダ・サイクスを表彰すると発表した。
ドリューは、ゲイやレズビアンの苦境に対する認知度に貢献した人に贈られるヴァンガード賞を受賞。レズビアンであることをカミングアウトしているワンダは、ゲイまたはレズビアンとして一般に認識され、米メディアで活躍し、ゲイとレズビアンの平等な権利獲得に大きな影響をもたらした人に贈られるスティーブン・F・コルザック賞を受賞するとのこと。
「多様性の中で生まれ育ったことが、今日のわたしを作りました。この賞をいただけることを光栄に思います」とドリューはコメントしている。コメディアンのワンダは、「スティーブン・F・コルザック賞を受賞できて非常に光栄です」と語り、GLAADの活動を称えると共に、自分の悪ふざけがGLAADがこれまで築き上げてきたものを壊さないことを祈るとジョークを飛ばした。第21回GLAADメディア賞は4月17日に発表される。