アンソニー・ホプキンス、スリラー映画で悪魔ばらいの神父を演じる
4月23日から日本で公開される映画『ウルフマン』が楽しみなアンソニー・ホプキンスが、実話を基にしたスーパーナチュラル・スリラーへ出演することが明らかになった。
業界紙ハリウッド・レポーターのブログ版が伝えたところによると、アンソニーがニューライン・シネマの新作映画『ザ・ライト』(原題)へ出演するとのこと。同作は、マット・バグリオのノンフィクション小説を映画化するもので、神学校に通うアメリカ人の青年が、悪魔ばらいの授業を受けるためにバチカンへ赴くが、そこで信仰心を揺るがすような悪魔の力を目の当たりにするストーリーだ。アンソニーが演じるのは、悪魔ばらいの専門家である神父役で、アカデミー主演男優賞を受賞した『羊たちの沈黙』の殺人鬼レクター博士を上回るような鬼気迫る演技がみられるかもしれない。映画は、『1408号室』のスウェーデン出身の監督ミカエル・ハフストロームがメガホンを取り、脚本は『クイーン・オブ・ザ・ヴァンパイア』のマイケル・ペトローニが執筆する。