ジェームズ・キャメロン監督「アバターを笑いのネタにしてもいいよ」
サシャ・バロン・コーエンとベン・スティラーがアカデミー賞授賞式で予定していた寸劇が、ジェームズ・キャメロンの気分を害する可能性があることを理由に中止となったが、キャメロン監督が構わないとのコメントを出した。
この寸劇ではサシャ演じる青いナヴィ族の女性がキャメロン監督の子どもを妊娠していることを告白するという内容だったが、気難しいキャメロン監督に配慮をして、キャンセルとなった。E!オンラインによると、この件について聞かれた監督は、「それについては何も知らない。僕はオスカーのプロデューサーではないからね。授賞式で『アバター』を笑いのネタにしたければ、僕は構わないよ」とコメントしている。
キャメロン監督によると、ジョークもアカデミー賞という大イベントの大きな要素の一つだとのこと。「オスカーは映画をたたえるものだ。失言や立ち入っちゃいけないようなことも楽しみの一部さ」と関係者の心配とはうらはらに本人は余裕を見せている。