ショーン・レノン、父ジョンの映像利用を許可したオノ・ヨーコを擁護
ビートルズ時代のジョン・レノンのインタビュー映像が、フランスの自動車会社シトロエンのコマーシャルに使われたことについて、映像利用を許可したオノ・ヨーコに対し「ジョンを商業的に利用した」と批判が集まっているが、息子のショーンがこれについて反論した。
ジョンのインタビュー映像はシトロエンの新車「DS3」の販売広告に起用され、シトロエンはジョンについて「世界的で、時代を超えたアイコン」として起用を決意したと語っていたが、一部、「ジョンを金儲けの道具にした」などと、映像の利用を許可したジョンの妻ヨーコに対する批判も出ていた。これに対しショーンは、ツイッターに投稿し、父ジョンの映像利用は「お金のためではなく、父の姿を世界に出し続けるため」として母ヨーコを擁護。「この映像を見たけれど、どうして人々が怒るのかは理解できる。でも、目的は商業的なものじゃないんだ」と綴っている。また、「テレビほど効果的なものは多くない。若い世代に父の姿を露出することに意味がある」と語っている。