ストリッパーから出発し大富豪と結婚、39歳で亡くなったアンナ・ニコル・スミスさんの人生をオペラ・ハウスで上演
ゴシップ誌を騒がせた女優、アンナ・ニコル・スミスさんの波瀾(はらん)万丈な人生が、由緒あるイギリスのロイヤル・オペラ・ハウスでオペラ上演されることになった。
ストリッパーから出発し、雑誌「プレイボーイ」のモデルとして成功したアンナさんは、26歳のときに自分より63歳年上の、当時89歳の石油王ハワード・マーシャル氏と結婚して話題となったが、マーシャル氏の死後、そのばく大な遺産をめぐり泥沼の訴訟を繰り広げた。アンナさんは2007年、薬の過剰摂取により39歳の若さで他界。謎めいた死に注目が集まった。
オペラは「アンナ・ニコル」と題され、2011年2月17日にワールド・プレミアを迎える予定。アンナ役はオランダのソプラノ歌手、エヴァ・マリア・ウエストブルックが演じる。