持田香織、アントニオ猪木主演『ACACIA』の主題歌を担当!
アントニオ猪木が元プロレスラーの孤独な老人役で主演する映画『ACACIA』の主題歌を持田香織が担当することがわかった。
楽曲名は映画のタイトルと同じ「アカシア」。本作の監督である辻仁成が作詞作曲したナンバーで、エンディング曲として使用される。息子を失った元覆面プロレスラーと、親の愛情を知らない少年。孤独な二人が出会い、共に過ごしたひと夏の希望ときずなを描く感動ストーリーに、持田の透き通った歌声が優しい余韻を残す。
持田は「自分自身で歌っていて、辻さんの曲でありながら迷いはなく、うまく導いてもらえるような楽曲だったと感じています。劇中音楽を担当されている半野(喜弘)さんにも力を貸していただき、すごくすてきな楽曲になりました」とコメントしている。
昨年の東京国際映画祭では日本映画として唯一正式出品され、アントニオ猪木映画初主演作品として話題になった本作。芥川賞作家でもある辻にとって、映画『目下の恋人』以来約6年ぶりの監督作品となる。石田えり、北村一輝、坂井真紀など演技派俳優の競演にも期待したい。
映画『ACACIA』は6月21日より角川シネマ新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国公開