レズの恋人をプロムに連れて行こうとした高校生に奨学金約270万円を贈呈したエレン・デジェネレス
エレン・デジェネレスがレズビアン高校生の勇気と行動に感動をし、3万ドル(約270万円)の奨学金を贈った。
エイス・ショービズによると、この女子高生は18歳のコンスタンス・マクミレンで、自身の高校のプロム(ダンスパーティー)にタキシードを着て、恋人の女性と一緒に出席させてほしいと教育委員会に申し出て話題となった女の子。学校側はこれを認めず、恋人の女性とはカップルとしてではなく、別々に来ること。一緒に踊ったり、手をつながないことなどをプロムへの出席条件に挙げたという。しかし、コンスタンスはこれを受け入れなかったため、学校側はプロム自体をキャンセルし、ニュースとなっている。
「ダメだと言われたり、大きな問題になりそうなときは何もしないでだまっているのは簡単なこと。あなたを尊敬するわ」と語り、エレン自身が18歳の時はコンスタンスのような強さは持ち合わせていなかったとコメントし、誰でも好きな人とプロムに行けるべきだと言っている。この件に関してはコンスタンスの代わりに米国自由人権協会が米憲法修正第1条の表現の自由の権利を侵害しているとして、コンスタンスの学校を訴えている。