少年ジャンプの人気漫画「BLEACH」の映画化を米ワーナー・ブラザーズが企画中
週刊少年ジャンプで連載中の人気漫画「BLEACH」の映画化を、米ワーナー・ブラザーズが企画していることがわかった。「BLEACH」は、2001年から久保帯人氏によって描かれてきた人気作品。ある出来事から悪霊・虚(ホロウ)の退治者(死神)になってしまった高校生、黒崎一護と仲間で、魂魄(こんぱく)の成仏や虚の退治を行い、世界の均衡を保つ調整者となっていく物語。
「BLEACH」のアニメは、2006年からアメリカのカトゥーン・ネットワーク、カナダではYTV(Youth Television)で放映されていた。製作は、映画『ゲットスマート』のピーター・シーガル、映画『ロンゲスト・ヤード』のマイケル・ユーイング、さらにアメリカ版の週刊少年ジャンプを発売しているヴィズ・メディアが担当することになっている。現在のところ、あくまで企画で、久保帯人氏との交渉が成立していないため、実写版になるか、アニメ版になるかは未定だ。