ジャッキー・チェンの99作目の作品はかなりのハイレベルアクション!応援のフルーツポンチ、カッコよさ足りない?
第2回沖縄国際映画祭で、映画『LITTLE BIG SOLDIER』の上映が行われ、ディン・シェン監督、ユ・スンジュンら出演者、本作のサポーター芸人としてフルーツポンチが舞台あいさつに立った。
アジアのスターたちと共にレッドカーペットを歩いたフルーツポンチは、緊張気味に「本当に心からお願いして、サポーター芸人をやらせていただいたんです! レッドカーペットが歩けるなんて夢のようです!」とあいさつした。Tシャツとジーパンというラフなスタイルで登場した二人は、クールなサングラスをかけて、スーツ姿のイケメン俳優たちを見て「ぼくらもでっかいサングラスかけてくればよかった!」と残念そうに話していた。
本作の出演者たちは、全員ジャッキー・チェンに発掘された俳優ばかり。韓国出身のユ・スンジュンは、「お昼ご飯を食べていたときに、ジャッキーから直接電話がきて出演が決まりました」と夢のようなエピソードを披露。中国のオーディション番組で、ジャッキー・チェンを後継するカンフースター候補として選ばれ、難易度の高いのアクションをもこなすアイドルユニットとして中国で爆発的な人気を誇るユニット“新七小福(シンチーシャオフー)”のリーダーでもあるワン・リーホンは、「ジャッキーは、アクションシーンの前に、馬と仲良くする方法を教えてくれました」とあいさつ。リン・ペンは、「北京オリンピックで踊ったのがきっかけでジャッキーに見い出されました」と、オリンピックの演出を手がけたチャン・イーモウに感謝を述べた。
本作は、ジャッキー・チェンにとって、99作目の出演作品。本作の上映前には、ジャッキー・チェンよりスペシャル・ビデオメッセージが公開され「僕の作品も、この映画祭と同じで“愛・平和・笑い”がテーマになっています。日本の皆さん、楽しんでいってください!」というコメントに、会場からは拍手が起こった。