日本でも翻訳された「ヤバい経済学」が第9回トライベッカ映画祭クロージング作品に!
今年で9回目を迎えるトライベッカ映画祭のクロージング作品に、話題のドキュメンタリー映画『Freakonomics』(原題)が選ばれた。
本作は、34週連続でニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリスト入りを果たし、アメリカに経済学ブームを巻き起こした話題の一冊をドキュメンタリー化したもの。1990年代になぜアメリカで犯罪が激減したのか、勉強ができる子どもの親とは? といったユニークな切り口で経済に迫る内容で「ヤバい経済学」として翻訳され、日本でも話題となった。映画版は、映画『「闇」へ』のアレックス・ギブニー監督、映画『スーパーサイズ・ミー』のモーガン・スパーロック監督ら6人の手によるオムニバス形式になっている。
このほか本映画祭では、アマンダ・セイフライド主演の映画『Letters to Juliet』(原題)、『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』のオリヴィエ・ダアンの初英語作品で、レニー・ゼルウィガー主演の映画『My Own Love Song』(原題)のプレミアも行われる。