セブンティーンとラブベリー専属モデルがW主演で実写映画化!540万部のライトノベル「マリア様がみてる」
今野緒雪による累計発行部数540万部を誇る大人気ライトノベル「マリア様がみてる」の実写映画化が決定し、Seventeen専属モデルの波瑠とラブベリー専属モデルの未来穂香がW主演を務めることがわかった。
物語の舞台は生徒自身の自立性を重んじ、上級生が下級生に指導してゆく校風が自然と受け継がれている日本屈指のお嬢様学校リリアン女学園。下級生にとって姉妹関係を結んだ上級生がいることがステータスで、上級生からロザリオを受け取るとその関係の契りが成立する。平凡な学生生活を送る福沢祐巳が、「紅薔薇のつぼみ」こと小笠原祥子と出会い、妹になる申し出を受けるが……。原作は現在37巻まで刊行されており、今回の映画化は第1巻の内容になる。
全校生徒のあこがれの的で、生まれながらのお嬢様小笠原を演じるのは、Seventeen専属モデルであり、6月公開の映画『ソフトボーイ』にも出演している波瑠。うれしい反面ビックリと今回の起用についってコメントする波瑠は、「(小笠原は)育ちの良い、凛(りん)とした女性という感じです。原作ファンの方々をがっかりさせないよう、ビジュアルと内面もできる限り実現させたい」と意欲をのぞかせる。
その小笠原から、妹になる申し出を受ける福沢を演じる未来は、自分の姉を引き合いに出して「いつもたわいのないことでケンカします。これはこれで愛情の表現だと思って楽しんでいるのですが……。でもやはり祐巳や祥子のように常にお互いを思いやれるという姉妹にはあこがれます」とコメント。「何があっても全力で自分の力以上のものを出して取り組んでいきたい」と5月から始まる撮影への意気込みを語った。
映画『マリア様がみてる』は秋、公開予定