ブルース・リーの娘シャノンさん、父の生家がラブホテルになっていることは遺憾
ハリウッド主演第一作映画『燃えよドラゴン』で世界的なアクションスターとして認知され、映画『死亡遊戯』を最後に逝去したブルース・リーさんの回顧展が30日より開催され、ブルースさんの妻子が開会式に出席した。会場には映画ポスターなどに加え、ブルースさんの個人的な持ち物なども展示されている。
ブルースさん自身が使用したヘッドギアやサングラスなどを展示しているこの回顧展は今年生誕70周年を迎えるブルースさんの記念イベントの一環で第34回香港国際映画祭のイベントとして開催されている。
ブルースさんの娘、シャノンさんは「父は、自分がどれほど後世に影響を与えたか、そして自分の持ち物が死後もこのように保管されているということを知ったらとても喜ぶと思います」とコメントを寄せた。
また、シャノンさんはブルースさんの生家が人手に渡り、現在はラブホテルとして使われていることを遺憾に思い、ブルースさんゆかりの地であるシアトルに移して博物館として父親の業績を保管することを望んでいる。
日本でも4月1日より10日まで六本木ヒルズumuにて、「生誕70周年記念 奇蹟のブルース・リー展」が開かれ、シャノンさんも来日する予定。