『X-メン 』のアンナ・パキン、両性愛者であることを告白
テレビドラマ「トゥルー・ブラッド」(原題)で共演したスティーブン・モイヤーと婚約をしたアンナ・パキンが、突然バイセクシャル(両性愛者)であることを告白した。
アンナは、ゲイやレズビアン、ストレートやバイセクシャルなどの性的嗜好の違いに関わらず平等な権利を求める団体“トゥルー・カラーズ・ファンド”の公共広告ビデオでバイセクシャルであることを明かした。
このビデオは1月30日に録画され、4月1日に一般公開されたが、あまりのアクセスにサーバーがダウンしてしまったほど。ビデオの中で彼女は、「わたしはアンナ・パキンです。わたしはバイセクシャルです。わたしは無関心ではありません」と、権利の平等性への関心を告げている。このキャンペーンには、エルトン・ジョン、シンシア・ニクソン、ウーピー・ゴールドバーグ、シャロン・オズボーンとケリー・オズボーンも参加しているという。
アンナは、スティーブンと恋に落ちたことは自分でも驚きだったと最近になってインタビューで語っている。「二人とも恋に落ちたいと思っていたわけでも、相手を探していたわけでもない。自然に起こったことだったわ」とコメントしている。
アンナは『X-MEN』シリーズのローグ役で有名になったが、映画『ピアノ・レッスン』で11歳でアカデミー賞助演女優賞を受賞したアカデミー賞女優でもある。(BANG Media International)