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満島ひかり、奥田瑛二の娘・安藤モモ子から「毎日、ワキ毛をチェックされていた」と爆笑告白!

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「伸びてません!」-左から満島ひかり、かたせ梨乃、安藤モモ子
「伸びてません!」-左から満島ひかり、かたせ梨乃、安藤モモ子

 3日、東京・渋谷のユーロスペースで映画『カケラ』の初日舞台あいさつが行われ、満島ひかり中村映里子永岡佑かたせ梨乃、そして安藤モモ子監督が登壇した。

映画『カケラ』

 俳優で映画監督の奥田瑛二を父に持つ安藤監督が、桜沢エリカのコミックを映画化した監督デビュー作。この日は、安藤監督から徹底的にしごかれた満島と中村が、撮影の裏話を次々と暴露し大盛り上がりだった。「監督から毎日無視されていました」と明かすのは、昨年数々の映画新人賞に輝いた満島。「踏みつぶされ、空回りし、はい上がろうとする毎日で非常につらかった。煮え切らない、やり切れない。イライラする現場だった」とまるで今までのうっぷんを晴らすかのように、撮影を振り返った。

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 さらに、安藤監督からは化粧や毛の処理も禁じられたそうで、満島は「毎日、ワキ毛チェックされました。『おっ、伸びてきたねぇ』って」と今だから笑える話として、驚くべき告白も。一方の中村は、逆に安藤監督から、演技に関するあらゆる指導を受けたといい、やはり「つらい現場だった。わたし自身、戦い切った」とコメントした。

 もちろん、安藤監督の鬼っぷりは、二人の内面を引き出すための演出で、「愛があれば何でもやっていいと思った。撮影中に、二人が傷つくポイントも見つけたので、突きまくった」と監督デビュー作とは思えない堂々たる発言。女優と監督が壮絶なバトルを繰り広げた成果は、すでに本作がロンドン、パリ、ストックホルムなどで大絶賛された事実からも証明済みだ。安藤監督は「カケラがあるからこそ、生きていく原動力になる」と立ち見も出る盛況の客席にアピールしていた。

 『カケラ』は満たされない恋愛をしている女子大生ハル(満島)が、メディカルアーティストの女の子リコ(中村)と出会い、友情以上恋愛未満の微妙な関係になる過程を描くガールズ・ムービー。

映画『カケラ』はユーロスペースほか全国順次公開

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