大泉洋37歳の誕生日に公開初日!ファンとサプライズバースデーケーキで祝福!
3日、シネセゾン渋谷にて、原作140万部を超える大ベストセラーを映画化した映画『半分の月がのぼる空』の公開初日舞台あいさつが行われ、池松壮亮、忽那汐里、大泉洋ら、主演キャストはじめ、原作者の橋本紡、昨年、映画『60歳のラブレター』で注目を集めた、深川栄洋監督らが笑顔で登壇した。
この日、4月3日は大泉洋は37歳の誕生日。5人が舞台に登壇するやいなや、会場からは「おめでとう!」の歓声が上がった。そんな大泉は、「何年か前は、ジャングルで迎えた誕生日もあったからねぇ」と人気バラエティ番組出演時のエピソードをボソッともらすと会場のファンは大爆笑。
司会者から、この映画にまつわる「永遠とは?」との質問が投げかけられると、「明らかに自分だけ難しい質問を……」と返答に困っている大泉洋に「かわいい!」とファンから歓声が上がり、突然のバースデーケーキが登場! ますます困惑する大泉に、会場から「おめでとう!」の声が飛び交い、最後はロウソクの火を思い切り消す姿に拍手が鳴り止まない会場となった。
深川監督は最後に、「とても小さな小さな映画です。長く長く、多くの皆様に観て頂きたいです。ぜひお友達、ご家族と共に足を運んでいただけることを祈っています」と締めくくった。
『半分の月がのぼる空』は、美しい伊勢の町を舞台に、病に冒されるヒロインと、その少女に恋する少年、そして過去にとらわれ続ける医者、それぞれの痛々しいほどの切なさと、温かい感情があざやかに描かれていく。
本作でヒロインを演じた忽那汐里は、初めての白無垢姿を披露し、新しい一面をのぞかせている。また、真っ直ぐにひたむきに恋する少年を演じる池松壮亮、マルチなエンターテイナー大泉洋の演技が一つになり、新たな恋愛映画として、先行上映された伊勢の町を始め、多くの話題と観客、反響を集め、絶賛されている。
映画『半分の月がのぼる空』は4月3日よりシネセゾン渋谷、池袋テアトルダイヤほか全国公開