離婚裁判中のデニス・ホッパー、妻への扶養費支払いを言い渡される
前立腺がんで余命わずかと言われ、妻と離婚裁判中のデニス・ホッパーが、配偶者扶養費と養育費を支払うことになった。
裁判官は、デニスが妻ヴィクトリア・ダフィに配偶者扶養費として月8,000ドル(約72万円)と、7歳になる娘ギャレンのために月4,000ドル(約36万円)の養育費を支払うよう言い渡した。また、デニス側はストレスの原因になっているとして、敷地内に住むヴィクトリアの退去を求め、接近禁止命令まで取得していたが、裁判官は離婚の詳細が確定するまで敷地内に住むことを許可したという。(1ドル90円計算)
裁判官は、泥沼の離婚劇を繰り広げている二人に対し、子供のためにもきちんと身の回りを整理するよう指示し、ギャレンは父親が亡くなるという心の準備をする必要があると指摘。「親族が彼女の母親と戦争状態にあるというは彼女のためにも良くありません」と、遺される子供のことを考えるようアドバイスをしたようだ。今後は、デニスの生命保険の死亡保険金の受け取りの割合などの話し合いがされていくという。(BANG Media International)