マドンナに養女の父親から娘の返還要求?法廷で争う気マンマン
現在、養女のマーシーちゃんの故郷マラウイ共和国を訪れているマドンナ。この滞在で、マーシーちゃんと実の父親を再会させる予定だと報じられていたが、ここにきてその実の父親が親権を取り返したいと考えているらしいとデイリー・ミラー紙が報じた。
その父親は昨年、マーシーちゃんをマドンナに養子に出したが、現在は南アフリカ共和国のダーバンで警備員の仕事を見つけ、少しお金の余裕ができてきたようなのだ。彼はデイリー・ミラー紙に「南アフリカで前よりだいぶ稼げるようになったんだ。だからそのお金をマーシーの良き父親になるために使いたいんだ。マドンナが許すなら、マーシーに会いに行くためにロンドンまでの旅費を貯めるよ。できたらいつかこの件で弁護士も雇いたい。この親権のために戦いたいんだ。ぼくはまだマーシーの父親なんだよ」と語り、法廷で戦う考えもあることを明かしたという。
実の母親は、マーシーちゃんを生んですぐに亡くなっているが、妊娠したときまだ10代だった。そのため、父親は未成年者への性交渉で罪に問われるのを恐れて南アフリカへ行ったのではないかと言われていたが、「マーシーがそこにいるのにマラウイにいられなかったことは、とてもつらいことだったんだ。でも生活のために、マラウイを離れることが必要だったんだよ。今マーシーが裕福な生活を送っているのはわかる。でも、彼女は僕の子どもなんだ。僕がマラウイから逃げたというのはばかげている。だって僕は生活に困っていたから。生活のためだったんだ」とも付け加え、マーシーちゃんを手放し、南アフリカへ行ったのは、生活のためだと弁明した。
マラウイ共和国にいるマドンナは、この事態にどう対応するのだろうか? マーシーちゃんの幸せのために事が運んでくれれば良いのだが(BANG Media International)。