『フォー・ウェディング』のコリン・レッドグレーヴ、死去
映画『フォー・ウェディング』でアンディ・マクダウェルの結婚相手を演じたコリン・レッドグレーヴが亡くなった。70歳だった。
WENNによると、名門俳優一家の一員だったコリンの葬儀は、ロンドンのコヴェント・ガーデンで行われ、姉のヴァネッサ・レッドグレーヴ、姪のジョエリー・リチャードソン、姪の故ナターシャ・リチャードソンの夫リーアム・ニーソンが出席したほか、大学時代の親友イアン・マッケランが弔辞を述べ、多くの俳優が参列したという。ヴァネッサはシェイクスピアの「アントニーとクレオパトラ」の一節を読み、妹のリン・レッドグレーヴは木登りの仕方を教えてもらった思い出などを語ったとのこと。
コリンは1961年にロイヤル・コート劇場の舞台「夏の夜の夢」のライサンダー役で舞台デビューし、舞台や映画、テレビ映画で活躍。1998年にはテネシー・ウィリアムズの「ノット・アバウト・ナイチンゲール」でローレンス・オリビエ賞を受賞している。