映画『フットルース』主役が降板!ザック・エフロン、ケニー・オルテガに続くドタバタ降板劇!!
1980年代に大ヒットした映画『フットルース』のリメイク版で、主演を務める予定だったチェイス・クロフォードが、自身が出演するテレビドラマ「ゴシップガール」とのスケジュール調整が合わず、急きょ降板することになった。
同作は、これまでに何度も製作が危ぶまれてきた作品。まず、「ハイスクール・ミュージカル」シリーズで名をはせたザック・エフロンが、ミュージカル映画からの脱却を図るために降板。続いて、監督を務めるはずだったケニー・オルテガが、『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』の仕事での疲労を理由に降板。主演に「ゴシップガール」で注目を集め始めたチェイスが抜てきされ、監督も映画『ハッスル&フロウ』のクレイグ・ブリュワーに決まり、ようやく製作が開始できると思われていたところだった。
今回のチェイスの降板を受け、配給のパラマウント・ピクチャーズは、無名の新人を発掘することも視野に入れ、全国的なオーディションをする可能性を示唆している。
映画『フットルース』は、ダンスやロックの禁じられている田舎町で、都会から越してきた主人公が、仲間たちと共に規制された町の自由を勝ち取ろうする青春映画。オリジナルの作品は、MTVで流されたプロモーションビデオの効果もあり、社会現象になるほど話題になり、後にミュージカル化もされた。撮影は、当初3月から行われる予定だったが、相次ぐ降板劇のために、夏に延期された。いわく付きの作品となってしまった今作、スクリーンで目にできる日は来るのだろうか。