まだ続いてた?『銀魂』万事屋独占インタビュー!次は実写映画化『GINTAMA EVOLUTION』…アルか~!?-後編
週刊少年ジャンプで連載中の空知英秋の人気コミック「銀魂」初の映画『劇場版銀魂 新訳紅桜篇』の公開は、いよいよ本日! 映画を観に行く直前の皆さんに向けて、「かぶき町」で万事屋(よろずや)を営む坂田銀時こと銀さんと神楽、(それからついでに)志村新八に、昨日のインタビューで語り足りなかった映画撮影時のことや世界進出の野望について語ってもらった。
Q:普段は、「家族のような」万事屋の3人です。恥ずかしいかも知れませんが……今だから言える、自分以外のメンバーそれぞれの魅力(好きなところ)は何ですか?
銀時「バカヤロー! 誰が家族だよ!! 銀さんまだ若いんだよ? こんなガキどもの親代わりなんかしてられっかってんだよ!!」
神楽「何言ってるヨ! 銀ちゃんの世話してるのはこっちアルヨ! この天パにいいとこなんか無いアルヨ!」
新八「まあまあ、二人ともシャイなんだから……僕は知ってますよ、万事屋みんなの良い所……」
神楽「うるさいアル、ダメガネ!!」
銀時「メガネは黙ってろ!!」
新八「なんだよっ! せっかくいい話しようとしたのにィィィ!!」
Q:今回の『劇場版 銀魂 新訳紅桜篇』で大変だったシーンはどこですか? あと、「新訳」って何のことなんでしょうか?
銀時「溢れんばかりの銀さんの魅力を抑えるのが大変だったな」
神楽「何言ってるネ、銀ちゃん映画の半分くらい寝てたアル」
銀時「いいんだよ、いざという時きらめけば」
新八「『新訳』っていうのは、アニメを作っているサンライズの先人が作った素晴らしい言葉なんだそうですよ」
Q:映画でのご自身の見せ場は?
銀時「何といってもラストのバトルシーンだな。銀さんちょっと頑張っちゃったよ」
神楽「また子とタンをかけあうところアルな」
新八「どんなヒロインだよ!! 僕は……」
銀時「焼きそばパン買ってくるとこ?」
新八「そこ見せ場じゃねえから!!」
Q:日本での配給会社は、大手配給会社のワーナー・ブラザースですが、世界に進出も視野に入れているのでしょうか。
銀時「まあね、今はやりの『サムライ・ジャパニメーション』だからね。ワーナーさんもそのへん狙ってるんじゃないかな? まあ『GINTAMA』が世界デビューするのも時間の問題かと」
神楽「じゃあ、次はハリウッド実写映画化アルか? 『GINTAMA EVOLUTION』アルか?」
新八「いや、それは絶対にないから……」
Q:映画を楽しみにしているファンに向けてひとことお願いします。
銀時「とにかく、オレのかっこいい姿を大スクリーンで見に来てくれな」
神楽「泣けるシーンもあるヨ。あと神楽ちゃんの可愛いとこも見に来るアル」
新八「アニメ銀魂ならではのちょっとした仕掛けもありますのでお楽しみに!」
銀時「それから、新八のやれば出来る子のところと……」
新八「えっ、銀さん……?」
神楽「新八が捕まった私を助けに来てくれるところ……」
新八「神楽ちゃん……!!」
銀時「は、別に見なくても……」
神楽「いいアルヨ」
新八「オイィィィィィィィ!!」
……というわけで前編後編にわたって繰り広げられた漫談、いやインタビューもとりあえずはここで終了。今なお連載中の人気漫画の登場人物だけあって忙しい合間を縫ってのインタビューとなり、肝心の映画についてはあまり触れることができなかったが、銀魂の新たな一面に触れることができたのは間違いない。
(インタビュー構成:アニメを作っているオッさん)
映画『劇場版銀魂 新訳紅桜篇』は4月24日より全国公開