ナイナイ岡村隆史、本気で自分の夢を語る!究極のマンネリを目指して新しいことを…!
世界で初めて養殖サンゴの移植・産卵に成功した、金城浩二氏の実話をモデルにした映画『てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~』で、健司役を熱演した全国認知度95%ともいわれる岡村隆史が、自身の夢を本気で語ってくれた。
映画『てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~』写真ギャラリー
劇中のセリフには、養殖サンゴの移植・産卵という奇跡を成し遂げてもなお、「サンゴ礁の再生」という夢の途上にいるという意味を込めて、「僕の夢は、今始まったばかり」という言葉がある。お笑い界で奇跡を起こし続けている岡村も、夢をすでにつかんでいるように思えるが、「継続こそ力なりって言いますよね。続けて行くことは本当に大変です。僕なんかは、自分で選んで好きなお笑いをやらせてもらっているので、すごくありがたいことだなって思っています。究極のマンネリを目指す! それでいて、常に新しいことにチャレンジしていかなあかんなぁって」と岡村の夢にもまだまだ続きがあることを明かした。
「あの美しかった沖縄のサンゴの海を、もう一度愛する妻子に見せてやりたい」その一心で立ち上がった金城氏。サンゴを養殖し、海に移植するという大胆で途方もないことに挑む一人の男の夢が、妻の夢に。そして仲間たちの夢となって奇跡を起こすのだが、岡村自身も、「金城さんも同じようなことをおっしゃっていたんですが、僕は一人の力でやっているわけではなく、コンビを組んでいて、スタッフの皆さんがいて、今こうやってバラエティーで長く続けていけている。支えられていることに、感謝しないとダメだなって思います」と、一緒に夢に向かってチャレンジしてきた仲間たちへの感謝の気持ちを述べた。
本作の一般試写会で、前向きに努力する岡村演じる健司の姿を観た10代から70代の男女にアンケート調査を行ったところ、何と82%の人が現在「夢がある」と回答したという。また、「夢は運や才能でしかかなわない」と考えている人は全体の7%にとどまり、87%の人が「努力次第で夢はかなう」と答えたそうだ。これは、この映画が観客に希望を与えた結果とも考えられるが、「まだまだ日本も捨てたもんじゃない!」と思えるうれしいアンケート結果となった。
またアンケートには、岡村も夢を実現するには欠かせないと語った仲間たちの中でも、一番の協力者となる妻を演じた松雪泰子の名演技にコメントが殺到。何度転んでも立ち上がり、走り続ける夫をいつも笑顔と優しさで包み込む松雪の姿に共感の声が集まった。夢に向かって真っすぐな岡村と、それを支える松雪の笑顔は、わたしたちに夢に挑戦する勇気を与えてくれるのかもしれない。
映画『てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~』は4月24日より新宿バルト9ほかにて全国公開