二宮和也と柴咲コウ出演の映画『大奥』の全出演者が決定!和久井映見、倍賞美津子ベテラン勢も
謎の疫病により男の人口が激減し、男女の役割が逆転した江戸時代を舞台にした映画『大奥』が先日クランクインし、二宮和也、柴咲コウ、堀北真希といった既報の豪華キャストに加えた全出演者が発表され佐々木蔵之介、和久井映見、倍賞美津子、竹脇無我、中村蒼ら豪華な面々が名を連ねていることがわかった。佐々木は大奥総取締役の藤波、和久井は柴咲演じる徳川吉宗の幼なじみ、加納久通を演じる。
また、ゴールデンウイークに掲示されるポスターでは主演の二宮と柴咲が劇中の侍・水野祐之進、八代将軍・徳川吉宗に扮(ふん)した姿を初披露。特に柴咲は、将軍を演じるということもあってか、りりしさを全面に出した印象で、これまでのイメージとは一味違う魅力の一端をのぞかせた。
公開劇場ではポスター解禁に合わせて前売券の発売も5月1日より開始するが、特典の特製オリジナル根付ストラップは、徳川の家紋である葵の御紋をあしらった「葵の御紋版」と水野の流水紋のはかまをモチーフにした「流水紋版」を先着合計6万個用意している。
よしながふみの原作は、男女の役割が逆転した江戸時代、一人の将軍に3,000人の美男が仕えるという大奥を舞台に野望と愛憎を描いた歴史絵巻で、2009年の手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した作品。今回の映画版では原作の持つ雰囲気はそのままに、濃密なドラマを展開する。
映画『大奥』が2010年10月1日より、丸の内ピカデリーほか全国公開