『ハリー・ポッター』のエマ・ワトソン、悩んだときはまずダニエル・ラドクリフに相談
映画『ハリー・ポッター』シリーズでハーマイオニーを演じているエマ・ワトソンは、何かあると共演者のダニエル・ラドクリフに相談をするという。
「何かうまくいかなかったり、悩んだりしたときはダニエルに頼るの」と、エマはヴァニティ・フェア誌に語っているが、頼りになるダニエルでも彼の頑固さにはまいってしまうらしい。「ダニエルはとても雄弁で、彼との会話は本当に興味深いものよ。でも、頑固で譲らないの。こっちの気が変になりそうになるときもあるわ。朝、控え室のトレーラーに入ると、すごい音量でうるさい音楽をかけていたりするけど、絶対に止めたり、音を下げたりしてくれないのよね」と、まるで兄弟げんかのようなエピソードを語っている。
大成功を収めた『ハリー・ポッター』シリーズだが、エマにとって第一作目でダニエルとハグをするシーンは、子どもだっただけに気まずかったようだ。「9歳の女の子が男の子をハグしなきゃいけないのがどんなに恥ずかしいかわかる? あの年齢では、まずしないことよ」とコメント。エマはダニエルだけでなく、ロンを演じているルパート・グリントとも仲良くしているが、こちらは悩み相談というよりも元気をもらう役割を果たしているよう。「元気になりたいときはルパートに連絡を取るの。彼って本当に楽しい人よ」とエマは語っている。(BANG Media International)