ロバート・デ・ニーロ、アクションスリラーでジェイソン・ステイサムとクライヴ・オーウェンと共演
先日予告編が公開された、ロバート・ロドリゲス監督、ダニー・トレホ主演のアクション映画『マチェーテ』(原題)で、悪役を演じていることが明らかになったロバート・デ・ニーロ。
映画サイトMovieholeが伝えたところによると、デ・ニーロが、新作アクション・スリラー映画でジェイソン・ステイサムとクライヴ・オーウェンと共演するとのこと。映画のタイトルは『ザ・キラー・エリート』(原題)で、ラノフ・ファインズの小説「ザ・フェザー・メン」(原題)を映像化するものだ。原作者のラノフ・ファインズは、名前からわかる通り、イギリスの俳優レイフ・ファインズのみいとこ(third cousin)にあたり、冒険家としてナイトの称号を持つ人物だ。物語は、“フェザー・メン”と呼ばれたイギリスの元特殊部隊員たちが殺し屋に追われるスリリングな展開だ。「プリズン・ブレイク」のドミニク・パーセル、「CHUCK/チャック」のイヴォンヌ・ストラホフスキー、映画『ノウイング』のベン・メンデルソーン、映画『従妹ベット』のエイデン・ヤングも出演し、CM界出身のゲイリー・マッケンドリーが自らの脚本のもと、メガホンを取る。撮影は、現在オーストラリアのメルボルンで行われている。
『マチェーテ』(原題)は、2007年のクエンティン・タランティーノ監督とロバート・ロドリゲス監督の映画『グラインドハウス』で、フェイク予告編として流れた「マチェーテ」を長編映画化したものだ。ダニー・トレホとロバート・デ・ニーロのほか、スティーヴン・セガール、ジェシカ・アルバ、リンジー・ローハン、ミシェル・ロドリゲス、ドン・ジョンソン、ジェフ・フェイヒー、チーチ・マリンという濃い面々が出演している。全米公開は、9月3日の予定だ。