食中毒のせい?「ゴシップガール」のテイラー・モムセン、生放送で放送禁止用語
テレビドラマ「ゴシップガール」のテイラー・モムセンが、所属するバンドのデビューシングルをプロモーションするためイギリスのテレビに出演し、ちょっとした事件を起こしてしまった。
WENNによるとテイラーは、イギリスの生放送番組「ジス・モーニング」に出演。「体調が悪いの。ホテルの食事でちょっと食中毒。昨日よりは調子いいけど」とコメントし、100パーセントの自分ではないことを語ったという。
型にはめられるのを嫌がるテイラーの一種反抗的な態度は、彼女にあこがれる子どものファンの親からは批判的に受け止められている。ネットで彼女を批判する人たちからプレッシャーを感じるかと司会者が聞くと「気にする人にとってはプレッシャーになるだろうけど、わたしは気にしないから、そんなものクソくらえって感じ。あれ、今の言葉って言っていいの?」と英語では放送禁止となっている単語を生放送で口走った。司会者は、「いえ、本当は言ってはいけないので、謝罪しましょう」とテイラーに言い、テイラーは「ごめんなさい」と素直に謝ったという。
テイラーは16歳で喫煙していることを悪びれずに「だから?」とコメントするなど、アイドル視されているからと言って、ファンのお手本になるようないい子になるつもりはないという姿勢を見せている。同じ世代に人気で、親からも人気の高いマイリー・サイラスとは対照的だ。親としては“すべてにおいていい子”のマイリーを見習ってほしいところだろうが、子どもたちは不良のテイラーにあこがれてしまうようだ。