美脚美人モデルの紗耶、鉄道オタク高じて「コンバースのスニーカーが0系に見える」
16日、スペースFS汐留にて、映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』プレミア試写会が鉄道好き女性限定で開催され、お笑いコンビ・中川家の司会のもと、鉄道大好きモデル・紗耶、元祖鉄道アイドル・豊岡真澄ほか鉄道好きで知られる女性ゲスト陣が登壇した。
映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』ギャラリー
この日の会場にはゲストも観客も「われこそは鉄子!」という筋金入りの女性をはじめ、少し鉄道が気になり始めた“ソフト鉄”、子どもと一緒に電車を追いかける“ママ鉄”など、鉄道を愛する女性たちが集結。名古屋生まれのアメリカ育ちながら、日本の鉄道が大好きな美人モデルの紗耶は「昔から乗り物や地図が好きで、そこからだんだん鉄道にはまっていきました」と鉄道オタクになった経緯を明かした。そして「家でひとり飲んでるとき、コンバースのスニーカーが(電車の)0系に見えてきてらくがきしました。次の朝、『わたしも病んでるなあ』と思いましたね(笑)」などと鉄道への愛に満ちた発言を連発して会場の笑いを誘っていた。
そしてそんな女性たちの中で唯一の「鉄男」として司会を務める中川家は、弟の礼二が熱烈な鉄道ファン。この日は兄の剛が普通のカジュアルファッションなのに対し、礼二は車掌ルックで登場するなど2人の同イベントに対する気合いの違いが一目瞭然だった。隣で鉄道の素晴らしさを熱く語る礼二に剛は「(鉄道なんて)ただの交通手段としか思えない!」とうんざり顔。ところがマスコミ陣から「中川家を鉄道に例えると?」と質問された礼二は「埼京線!勢いだけはあるけど、芸能界の中央にいないから(笑)。われわれも頑張って、山手線になっていかなきゃいけないね!」とコメントすると、剛もその言葉には大きくうなずいていた。
『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』は日本最古級の電車・一畑電車が走る島根の風土が美しい感動ストーリー。仕事に追われて家族を省みることのなかった50歳目前の男(中井貴一)が人生の岐路に立ったことをきっかけに、電車の運転手になるという幼い頃の夢を追い求め始め、人生で本当に大切なものに気付いていく姿を描く。
映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』は5月29日より全国公開