「プロジェクト・ランウェイ」のハイジ・クラム、妊娠中にズボンが脱げなくなって夫がハサミで裁断
自身の妊娠体験からマタニティ・ウェアをデザインした、リアリティー番組「プロジェクト・ランウェイ NYデザイナーズ・バトル」のハイジ・クラムが、お腹に食い込んだズボンが脱げず、夫に裁断してもらったエピソードを語った。
「妊娠中にデザインが合っていないズボンをはいて座ったりすると、お腹にズボンが食い込むの。何度も大きなハサミで夫にズボンを切ってもらって脱がしてもらったわ」と語る。そんなハイジは“ラヴィッシュ&ラヴド”と呼ばれるマタニティ・ブランドをデザインし、自分自身の体験からオリジナルの商品を考えたという。「4回の妊娠で自然に学んだことがたくさんあって、わたし自身が妊娠中に欲していたデザインでウェアを作ったの」とレッドブック誌にコメントしている。
また、歌手で夫のシールとの夫婦仲、家族の仲の良さについては、シールが体験したつらい子ども時代から来るものだと語る。「彼は母親が亡くなり、その後父親が亡くなったあと、継母と兄弟と一緒に育ったの。大変な時期だったみたい。だから、彼は自分の子ども時代に体験することのできなかった家族というものを大事にしていて、子どもたちの手本になるように良き夫であり、良きパパであることを大事に思っているの」と語っている。(BANG Media International)