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AV業界を引退するみひろの赤裸々の私小説が映画化!『リアル鬼ごっこ2』渡辺奈緒子が主演!

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原作の小説「nude」の表紙
原作の小説「nude」の表紙

 2009年5月に発売され、反響を呼んだAV女優みひろの私小説「nude」が、映画『リアル鬼ごっこ2』や『アウトレイジ』など近年話題作への出演が相次ぐ女優、渡辺奈緒子主演で映画化されることが決定し、5月17日よりクランクインする。

 私小説「nude」は人気AV女優みひろがAV女優デビューの真実を実体験を織り交ぜて書いた私小説で、その衝撃的な内容が反響を呼び、「月刊ヤングマガジン」にて漫画の連載も開始されており、人気作品となっている。

 原作者のみひろは本作の映画化について、「わたしの歩んできた道を文字で表現することが実現し、まさか映画という形になるなんて……。わたしの一部でもある作品。皆さんの心に何か感じさせることができる映画になるよう、全力でぶつかっていきたいと思います」と意気込みを語った。

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 また主人公のみひろを演じる力強い目力が魅力的な女優、渡辺奈緒子は、「みひろさんが今までの人生で経験したことを、わたしがこの作品で感じて悩みながら一緒に成長していきたいと思っています。心を一番大切に、作品の中で精いっぱい生きてみたいです」とクランクインに際しての心境を語った。

 物語は、新潟から女優になるという夢を持ちながら上京したひろみが、ある日街でスカウトされ、親友や彼氏に反対されながらもAV業界へと足を踏み入れ、不安と葛藤(かっとう)を抱えながらも決意を持ってAV女優の道を歩んでいくというもの。作者の実体験ということで、AV業界の実態が赤裸々に描かれている。映画『童貞放浪記』『結び目』の小沼雄一監督がメガホンを取る。

 2010年6月にはAV業界を引退し、本格的に女優活動を行っていく宣言をしたみひろ。「本当の夢」に向かって歩き出した現在、映画『nude』同様に女優活動も注目を浴びそうだ。

 映画『nude』9月シネマート新宿にて全国公開

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