リンジー・ローハン、北村龍平監督の3Dホラー映画で主演か？

　5月12日から開催されている第63回カンヌ国際映画祭へ出席しているものの、連日連夜のパーティー三昧で、何のためにカンヌに来ているのかとまで言われ、ついに逮捕状まで発付されたリンジー・ローハン。人気が低迷し、出演が決まっていた新作映画さえ降板させられてしまったリンジーを救うべく、北村龍平監督が手を差し伸べたようだ。

　ホラー映画専門の映画サイトBloody Disgustingが、ステルス・メディア・グループの新作映画『ブラック・フライデー3D』（原題）を北村監督がメガホンを取り、主演女優としてリンジーが出演するとカンヌ国際映画祭で発表されたと伝えた。ストーリーは、ある日、無残にも襲われたカップルの行方を探していた仲間たちが、悪名高い連続殺人犯と対峙（たいじ）するスリリングな展開だ。トム・サイズモアと『ジェイソンX　13日の金曜日』のケイン・ホッダーも出演する予定で、3Dホラー映画として製作される。

　5月20日現在、リンジーは2007年に起こした飲酒運転の事件で、ロサンゼルスの裁判所への出廷が求められているにもかかわらず、パスポートを紛失したことを理由にフランスにとどまっていたがついに逮捕状が発付された。昨年にも、禁酒教育プログラムをサボり、法廷に遅刻したことのあるリンジーなので、信用もガタ落ちで、裁判官も甘い顔はしてくれなかった。1970年代に活躍したポルノ女優リンダ・ラヴレースの伝記映画で、スクリーン復帰をかけているリンジー。北村監督がメガホンを取るホラー映画での主演も楽しみなので、リンジーにはトラブル続きの私生活を改めてもらいたいものだ。