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『アリス』が100億円超えで独走中!『仮面ライダー』、市原隼人の『ボックス!』も順調にランクイン!!

映画週末興行成績

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100億円超えは強し!!-映画『アリス・イン・ワンダーランド』より
100億円超えは強し!!-映画『アリス・イン・ワンダーランド』より - (C) Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.

 ここ数年、映画興行の世界では邦高洋低といわれてきたが、3D効果もあってか、今年は洋画の勢いが非常に強い。映画『アバター』と並んで、そのけん引役となっているのが6週連続ナンバー1を記録する映画『アリス・イン・ワンダーランド』だ。23日までに動員653万9,954人、興行収入101億458万3,400円を記録。前週比は87%と依然高稼働。37日間で興収100億円を達成するのは、ディズニー作品としては最速での快挙となった。

映画『アリス・イン・ワンダーランド』写真ギャラリー

 続いて2位は、全国209館で公開された映画『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超電王トリロジー/EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル』が初登場でランクイン。土日2日間の動員数は19万9,381人で、興収は2億3,251万3,850円となった。ラブストーリーを前面に押し出した本作の鑑賞後の満足度も91.6%と高く、2週ごとに映画『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超電王トリロジー/EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル』『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超電王トリロジー/EPISODE YELLOW お宝 DE エンド・パイレーツ』と連続公開していく本シリーズの先陣を切る形としては、幸先の良いスタートとなった。

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 続いて3位は『劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル』がワンランクダウン。23日までの累計動員数は92万8,677人で、興収は12億1,131万6,330円と、順調な興行成績を記録中。そして4位はマット・デイモン主演の映画『グリーン・ゾーン』がワンランクダウンとなった。そして、全国237館で公開となった市原隼人高良健吾が共演する映画『ボックス!』は初登場で5位。土日2日間の成績は動員8万1,055人で、興収は1億893万7,000円という成績となった。男女比はほぼ半々で、16歳から19歳が39.2%と最も多く、20代が29.7%、30代が9.5%と続く。関連イベントでは黄色い声援を通り越して、絶叫に近い歓声を受けるなど、ティーン層の絶大なる支持を集める市原主演作だけに、口コミでの広がりが期待されている。

 続いて6位は、公開6週目となる映画『名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)』。23日までの累計動員数が255万4,198人、興収は29億9,641万5,750円となった。続いて7位は映画『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』で3ランクダウン。同じく23日までの累計動員数は275万913人、興収は33億2,833万9,870円となっている。そして8位は映画『パリより愛をこめて』、9位は公開5週目となる映画『タイタンの戦い』という結果に。そして10位の『劇場版銀魂 新訳紅桜篇』は、5週連続ベストテン入りを果たすなど、小さな公開規模ながらいまだ健闘している。

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 今週末は、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジェリー・ブラッカイマー製作の超大作『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂』、中井貴一主演の映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』、往年の名優、勝新太郎の当たり役を香取慎吾が受け継いだ映画『座頭市 THE LAST』、そして井筒和幸監督の最新作『ヒーローショー』といった映画が公開予定となっている。(ランキングなどは興行通信社調べ)(取材・文:壬生智裕)

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