スーザン・ボイルがアニメ映画『宇宙ショーへようこそ』の主題歌を!世界中の子どもたちに勇気を
文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞したテレビシリーズ「かみちゅ!」以来約4年ぶりとなる舛成孝二監督のアニメーション映画『宇宙ショーへようこそ』の主題歌がスーザン・ボイルの「フー・アイ・ワズ・ボーン・トゥー・ビー」に決定した。
舛成孝二監督にとって、突然神様になってしまった女の子を描いた「かみちゅ!」以来の新作は、宇宙を舞台にした小学生5人と一匹の宇宙人の冒険ファンタジー。すでに世界三大映画祭の一つであるベルリン国際映画祭のジェネレーション部門への出品を果たすなど注目を浴びる中で主題歌選びは難航していたが、ようやく決定。夢を体現したシンガーであるスーザンが、子どもたちへの夢を託した映画の主題歌を担当する。
舛成監督は「この映画は世界中の皆さんに観ていただきたいと思って制作しました。そんな作品にふさわしい主題歌を探していた中、この曲と出会い、スーザン・ボイルさんにオファーしたところ、快諾していただけました。ワールドワイドに活躍されている彼女の曲は素晴らしく、作品世界をさらに深く、そして大きくしてくれるものだと確信しています」とこの決定には満足げだった。
主題歌「フー・アイ・ワズ・ボーン・トゥー・ビー」は子どものころからの夢をかなえた女性を歌ったもので、この作品の持つメッセージにも通じるところがある。夢をあきらめないことの大切さをよく知っているスーザンも「この作品に参加させていただくことができて光栄です。世界中の子どもたちに向けた勇気と夢の映画の公開を待ち遠しく思います」とコメントしており、舛成監督とのタッグで子どもたちに夢を伝えるという大役を担う覚悟だ。
映画『宇宙ショーへようこそ』は6月26日より全国公開