『セックス・アンド・ザ・シティ2』のシンシア・ニクソン「サマンサはアメリカでも中東でも無礼」
映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』がイスラム文化を侮辱しているとの批評を受け、シンシア・ニクソンが映画を擁護した。
映画の中では、キム・キャトラル演じるサマンサが公の場で男性とキスをするが、中東ではこれは好意的には受け止められない行為。しかしシンシアは、それがサマンサの性格なのだから仕方がないと語った。「サマンサは無礼な女なんです。ニューヨークでも無礼だし、中東でも無礼。彼女は周囲なんて気にしないのよ」とシンシアはハリウッド・レポーターにコメント。マイケル・パトリック・キング監督も「サマンサはどこに行ってもぶっ飛んでいる女性。スターバックスだろうと、アブダビだろうと変わらない。彼女は申し訳ないという態度は取れないんだ」と語っている。大きな期待の中、封切られた『セックス・アンド・ザ・シティ2』だが、最初の週末の興行成績は映画『シュレック フォーエバー』にかなわなかった。