『ハリー・ポッター』最終章の撮影すでに終了!ダニエルは号泣で「ずっとハリーでいることができて幸せだった」
映画『ハリー・ポッター』シリーズ第7章で、最終作となる映画『ハリー・ポッターと死の秘宝』の撮影が今月初めに終了し、ハリー役を務めたダニエル・ラドクリフが撮影終了日に泣いてしまったとショウビズスパイ誌が報じた。撮影の終了日については、ファンが殺到することが懸念されていたため極秘にされていた。
映画『ハリー・ポッターと賢者の石』の公開時、わずか12歳だったダニエルももう20歳。「僕はハリー・ポッターのおかげで有名になれた。もちろん俳優としてほかの道に進むこともできるけれど、ずっとハリーでいることができて本当に幸せだった」とシリーズを通して自分自身と重ねてきた主人公に感謝してみせた。
撮影終了前のインタビューでは「シリーズが終わることはとても悲しいことだよ」と答えていたラドクリフ。ラストシーンはファンが殺到する恐れがあるためいつ撮影されるのかは明かされないままだったが、今月初めにあったというラストシーンの撮影が終わったあと、ラドクリフは大号泣してしまったと認めた。
悲しみに暮れるダニエルとは対照的に、ハリーの親友ロンを演じたルパート・グリントはお気に入りのアイスクリームをたくさん食べていたという目撃談もあり、これはルパートなりの悲しみ方、なのか? このシリーズを通して俳優として一回りも二回りも大きくなったダニエルの、今後の活躍に期待したい。