映画初出演の長州力、マイペースぶり炸裂!「難しかったのは踊りのシーンです」
19日、キネカ大森にて、映画『星砂の島のちいさな天使~マーメイドスマイル~』初日舞台あいさつが行われ、主演の飯田里穂、牧田哲也(D-BOYS)、三上真史(D-BOYS)、長州力、そして喜多一郎監督が登壇した。
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プロレスラーとして数々の輝かしいキャリアを持つものの、映画出演は今回が初めての長州。初日を迎えたこの日、慣れない場所に少々緊張気味に見えたがマイクを持つと「(初日を迎えて)僕にプレッシャーはぜんぜんありません! 僕は(撮影時)大声出して走り回ってただけです!」といきなり豪快にコメント。さらに隣にいる、劇中で兄弟を演じた牧田と三上について「僕はいまだにどちらが瞬一(牧田)か光一(三上)かわかっていません!」と今もどちらがどの役を演じたか区別がついていないことを告白。続けて「一番難しかったのは最後の踊りのシーンです(笑)」とちゃめっ気たっぷり明かすなど、マイペースなコメントを連発して会場を沸かせ続けた。
そんな長州から、撮影中にプロレス技のサソリ固めをかけてもらったという三上は「練習では優しく技をかけてもらったのに、本番ではマジでかけられて痛かったです(笑)」と暴露する場面も。そんな風に和気あいあいと笑いの絶えない様子で進んだトークだったが、最後に長州は飯田と牧田と三上のメインキャストについて「朝から夜まで撮影をがんばっている姿を見て、素晴らしい青年たちだと思ったね」若手たちを褒め称えていた。喜多監督も「牧田君と三上君は、兄弟を演じる役作りのために、朝から島の人たちとの掃除に一緒に参加したり、本当にがんばってくれました」と役者たちの努力を称えていた。
『星砂の島のちいさな天使~マーメイドスマイル~』は沖縄の海に浮かぶ小さな竹富島が舞台のハートウォーミング・ストーリー。美しい自然を多く残すも、観光客の減少、医師不足などの問題を抱えている島に謎の少女(飯田)が現れて奇跡を起こしていく様を描く。
映画『星砂の島のちいさな天使~マーメイドスマイル~』は全国公開中