衝撃の実話!少女誘拐・8年間監禁事件の主演候補にケイト・ウィンスレット
ケイト・ウィンスレットが、1998年にオーストリアで起きた誘拐事件を描く映画の主演女優候補に挙がっている。この作品は、当時10歳だったナターシャ・カンプシュさんが通学途中にウイーンの路上で男に誘拐され、その後8年間監禁された事件を映画化するもので、ドイツ人監督でプロデューサーのベルント・アイヒンガーが製作を企画している。デイリー・エクスプレス紙によると、アイヒンガー監督はナターシャさんの役柄を演じる主演第一候補に実力派のケイトを挙げているが、今年34歳になるケイトをどのような形で起用するのかはまだ明らかではない。
ナターシャさんを誘拐したのは通信技術者のウォルフガング・プリクロピルで、2006年にナターシャさんが自力で逃げ出すまで、自宅の地下室に閉じ込めていた。監禁中の8年の間、近隣住民は庭でナターシャさんを見かけたり、プリクロピルとともにスキー旅行へ出かける姿も目撃された。現在ナターシャさんはオーストリアのテレビ局でトーク番組の司会者として働いている。