ジブリ宮崎駿監督、三鷹市名誉市民に選ばれ「名誉にならない作品を作るかも」と当初は困惑
22日、東京都三鷹市より名誉市民に決定したことが発表されたアニメ映画監督で「三鷹の森ジブリ美術館」館主、宮崎駿監督がコメントを発表した。
7月17日に映画『借りぐらしのアリエッティ』の公開を控える宮崎監督。日本の名を世界にとどろかせるような素晴らしいアニメーション作品を世に送り出し続けてくれているが、「映画を作っていますと、何を作ってしまうかわからない危険をいつも感じてしまいます。名誉にならない作品を作る可能性があるので、名誉市民になるのは困るんですが三鷹市にはいろいろとお世話になっているのでお受けしました」と意外なコメントを発表した。
贈呈式は、11月3日の市制施行60周年記念式典で行われる予定だという。