子育てに忙しすぎるニコール・リッチー 執行猶予期間を延長
2006年に薬の影響下で運転した罪で逮捕され、2007年に有罪となったニコール・リッチーが執行猶予期間の延長を申し出た。
ニコールは2007年にマリファナと麻酔作用のある鎮痛剤バイコデンを服用して運転したことで有罪となり、4日間の禁固刑を言い渡されたが82分で出所。執行猶予の条件として38回のアルコール教育プログラムへの参加を言い渡された。
しかしWENNによるとニコールは3年経った今も、プログラムへの出席を完了させていないとのこと。7月に執行猶予期間が切れるが、条件だった教育プログラムに参加していないため、ニコールの弁護士は急遽、執行猶予の延長を申し出たという。出席できなかった理由として、2008年1月に長女ハーローちゃん、2009年9月に長男のスパロウちゃんを出産したことで子育てに忙しかったことを挙げている。裁判官はこれを認め、ニコールの執行猶予期間を2011年3月まで延長。ただし、それまでにアルコール教育プログラムへの出席が完了すれば、執行猶予期間は短縮されるとTMZ.comは報じている。
82分で出所した当時のニコールはパーティーガールとして知られ、彼女の短すぎる刑期に不満の声も聞かれたが、2児の母親となったニコールは責任感のある人間に変身したようで、アルコールプログラムにも「すばらしい態度で参加している」と、報告書に書かれているらしい。