シルヴェスター・スタローンが俳優引退を示唆?今後は監督業一本で!
映画『ロッキー』シリーズや『ランボー』シリーズで知られる俳優のシルヴェスター・スタローンが俳優引退を考えていると映画ウェブサイト、シャッター・ボイスが報じている。
スタローンは現在の俳優活動について「余生を送っているようなものだよ」と表現し、今後は映画監督としての活動を本格化させていく方針のようだ。
今年64歳となるスタローンは現在、脚本、主演、監督を務める映画『エクスペンダブルズ』の公開を控えているが、「俳優として、この年になるとカウントダウンの時計がチクタクと聞こえてくるんだ。まるで耳が割れそうなほど大きな音でね」と自身の俳優人生が終わりに近づいていることを示唆し、「最終的には、クリント・イーストウッドのようになりたいね。自分が出ていない映画を撮るんだ」と監督業へ意欲を見せた。
数々の映画でアクションスターとして名をはせたスタローンもそろそろ体力の限界を感じているのかも? だが、彼が目標として掲げたクリント・イーストウッドは2008年に公開された映画『グラン・トリノ』でも主役を演じていた。スタローンはまだ60代。老けこむには、まだ早すぎる。