東京でレズビアンとゲイのための映画祭、今年も開催決定!今年で19回目
今年で19回目となるレズビアンとゲイのための映画祭、東京国際レズビアン&ゲイ映画祭が、7月9日から11日まで新宿バルト9にて、7月15日から19日まで南青山にあるスパイラルホールにて、開催されることが決定した。
世界にはセクシャル・マイノリティーをテーマとした映画祭が150以上あるが、その中でも東京国際レズビアン&ゲイ映画祭は、観客動員数において香港と並びアジア最大の規模を誇っている。
上映されるのは、日本、アメリカをはじめ、中国、カナダ、韓国、ニュージーランド、オーストラリア、スウェーデン、ポーランド、フランス、ペルー、コロンビア、ドイツの作品と国際色豊か。中でも注目は、主演のコリン・ファースが第82回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、ヴェネチア国際映画祭では最優秀主演男優賞を受賞、各国主要映画賞14部門受賞、24部門にノミネートされた映画『シングルマン』。ゲストによるトークイベントも行う予定だという。
クオリティーの高い映画作品の上映と、ブース出展やバー・スペースなど、映画以外にも楽しめるポイントがたくさんあるという本映画祭。最終日となる7月19日には、観客賞であるレインボー・リール賞が選出され、表彰式が行われる。