自殺したパク・ヨンハさん、義兄と所属レコード会社が公式コメント 葬儀は7月2日に「三日葬」
30日に自殺したパク・ヨンハさんの日本の所属レコード会社ポニー・キャニオンと、同社を通じてパク・ヨンハさんの義兄キム・ゼヒョンさんが遺族代表のコメントを公表した。
ポニー・キャニオンによると、「この度は弊社所属アーティスト、パク・ヨンハ氏の突然の訃報に私たちも大きな衝撃を受けております。現在、5年振りの全国コンサートを実施している最中で、パク・ヨンハ氏本人も、コンサート会場で全国のファンの皆様にお会いすることを心待ちにしておりました。2004年の(日本での歌手)デビュー以来、今日に至るまで、パク・ヨンハ氏を支えてくださった沢山のファンの皆様に心より感謝を申し上げます」とパク・ヨンハさんの急死に所属レコード会社も驚きを隠せなかったこととファンへの感謝を述べるとともに数々のすばらしい作品を生み出したパク・ヨンハさんにも感謝の意を表した。
葬儀は、死後三日間行われる「三日葬」となり、7月2日午前8時にソウル聖母病院斎場から出棺される予定。遺体はソンナム市ヨンセン管理事業所で荼毘に付され葬儀は仏式となる。
また、遺族代表としてパク・ヨンハさんの義兄のキム・ゼヒョンさんは以下のようにコメントを公表した。
「本日(2010年6月30日)午前5時30分頃、ソウルの自宅で本人のお母さんが、自分の部屋で倒れているパク・ヨンハを見つけました。その後、病院に運ばれ本人が亡くなったことが確認されました。遺書はありませんでした。何卒、故人・パク・ヨンハが安らかに眠れるよう皆様にお祈りしていただければと思います。応援していただいたファンの皆様、ならびに関係者の皆様、本当にありがとうございました」
なお予定されていた7月2日以降の全国コンサートは中止となり、チケット払い戻しに関しては詳細が決まり次第、公式ホームページにて発表される予定。