故デニス・ホッパーさん、生前「ガン闘病中に離婚するとは思わなかった」
前立腺がんで亡くなったデニス・ホッパーさんが、生前最後のインタビューで、闘病中に泥沼の離婚劇をくり広げるという余計なストレスは望んでいなかったと語っていた。
5度の結婚をしたデニスさんは最後の妻ヴィクトリア・ダフィとは14年間結婚生活を送ったが、死の直前まで醜い争いが続いていた。「こんな状態で離婚をするとは誰が考えただろう。すごいショックだよ」と、ヴァニティ・フェア誌のインタビューでデニスさんは語った。また、離婚と闘病だけでなく、自分の一番のお気に入りの映画も明かしている。「一番なのはおそらく『ブルー・ベルベット』だろうね。でも、数多くのすばらしい映画に出させてもらったよ。ある時点では、最も製作費の高かった映画ベスト5に出ていたんじゃないかな。大役ではなかったけどね。『地獄の黙示録』もその1つだ」と、自分の俳優人生を振り返っている。(BANG Media International)