新スパイダーマン、すでに新シリーズ3部作を契約か?すでにギャラ4倍は決まってる?
7月1日(日本時間2日)に、『スパイダーマン』最新作で、新しいスパイダーマンを演じる俳優の名前が明らかになったが、すでにシリーズは新3部作を構想しているようだ。
ハリウッドニュースサイトDeadline Hollywoodが伝えたところによると、新たにスパイダーマンことピーター・パーカーを演じることが決まった、イギリスの若手俳優アンドリュー・ガーフィールドは、すでに続編2作品への出演も契約しているとのこと。アンドリューに払われる出演料は、おおよそ50万ドル(約4500万円)で、続く新シリーズ2作目に対して100万ドル(約9000万円)、3作目に対して200万ドル(約1億8000万円)が払われるだろうと報じている。この新作1作と続編2作品分の契約体系は、新しいスパイダーマン役の最終候補といわれた、アンドリュー、ジェイミー・ベル、アントン・イェルチン、アーロン・ジョンソン、アルデン・エーレンライク、フランク・ディレイ、ジョシュ・ハッチャーソンら全員が了承させられたそうだ。
2012年7月3日に全米公開が予定されている新シリーズ1作目は、3Dデジタル映画として製作され、『(500)日のサマー』のマーク・ウェブ監督がメガホンを取る。ストーリーは、『ゾディアック』のジェームズ・ヴァンダービルトの脚本をもとに、世界中のティーンエイジャーと同じく、思春期特有の悩みを抱える高校生のピーターが、スパイダーマンとして活躍する姿を描いていく。新シリーズが今後3部作として展開されるのなら、サム・ライミ監督、トビー・マグワイア主演で展開された旧シリーズのように、グリーン・ゴブリンとの死闘やメリー・ジェーン・ワトソンとの恋模様が描かれていくのかもしれない。
新スパイダーマンという大役を獲得したアンドリューに関しては世界中が注目しており、ソニー・ピクチャーズの正式発表後は、ツイッターの海外トレンドワードに、「アンドリュー・ガーフィールド(Andrew Garfield)」が常にランクインしているほどだ。ソニー・ピクチャーズも、ニュース速報としてこのキャスティングを発表した2時間後に、蜘蛛の巣が描かれた壁の前にアンドリューが立つ写真と、アンドリューとウェブ監督の写真をツイッターで公開している。
ソニー・ピクチャーズ公式ツイッターアカウント(英語):http://twitter.com/SonyPictures
ソニー・ピクチャーズが公開した写真:http://twitpic.com/21n2h0 and http://twitpic.com/21n2q4