渡辺大、急逝した大親友に「今でも受け入れがたい現実」
渡辺謙の息子で俳優の渡辺大が、主演映画『ロストクライム -閃光-』で警察監修を務め2日に亡くなった飯田裕久さんへの思いを、受け入れがたい現実だと明かした。
渡辺は、警察監修のスペシャリストで本作で俳優デビューも果たした飯田さんを、尊敬すべき大先輩でもあり大親友と称し、「今でも受け入れがたい現実です」と寂しい胸のうちをブログで明かしている。渡辺は、本作の初日である3日の舞台あいさつ終了直後に訃報を伝えられたという。
飯田さんは2007年に警視庁を退職し、その後多くのテレビドラマや映画で監修を務めた。本作だけでなく、映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』でも監修を務めている。
「色んな感情が入り混じっいて、正直カラ元気になっています」と複雑な思いをつづる渡辺。父・渡辺謙の出演映画でまもなく公開される映画『インセプション』について、ツイッターで「親父~元気してっか~?みて~な~」とつぶやきを発信し、父にエールを送っているが、一抹の寂しさをにおわす現在の様子が感じ取れる。映画・ドラマにと引っ張りだこの渡辺。ファンは更なる活躍を願っているに違いない。
映画『ロストクライム -閃光-』は全国公開中