『トイ・ストーリー3』洋画アニメーション史上第1位の大ヒットスタート!!
先週末の興行成績ランキングが発表され、10日に公開された映画『トイ・ストーリー3』がダントツの1位に輝いた。『トイ・ストーリー3』は、単純な土日比較で、洋画アニメーション史上第1位! 日本公開アニメーション史上でも、映画『ハウルの動く城』『千と千尋の神隠し』というジブリ作品に続き、堂々の3位! 2010年公開作品の週末興行成績でも、7年ぶりの劇場版で日本を歓声の渦に巻き込んだ映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』をしのぎ、映画『アリス・イン・ワンダーランド』に続く第2位! という大記録のヒットスタートとなった。
『トイ・ストーリー3』の興行成績は、公開初日の10日土曜日に、動員30万5,855人、興収4億5,729万1,500円、公開2日目の11日日曜日に、動員34万3,444人、興収5億2,004万950円を記録。土日2日間の合計で、動員64万9,299人、興収9億7,733万2,450円という大記録を打ち立て、『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!』、同日公開となった映画『劇場版ポケットモンスター/ダイヤモンド&パール 幻影の覇者 ゾロアーク』を突き放した。これは、洋画アニメーション史上歴代オープニング興行成績第1位、第2位だった同じくディズニー/ピクサー作品の映画『ファインディング・ニモ』『カールじいさんの空飛ぶ家』を大きく上回る結果だ。
ファミリー層に根強い人気を誇る、ディズニー/ピクサー作品だが、『トイ・ストーリー3』を観に訪れた観客は、ファミリー層にかたよらず、ティーン、カップル、年配層と幅広い人気を見せた。また作品の満足度も非常に高く、「泣けた!」「決して子どもの映画じゃない! 大人が観るべき!」「もう1回観る!」といった絶賛の声が集まったという。映画館は、朝から夜まで全時間帯に観客が押し寄せる活況となった。
『トイ・ストーリー3』は、アンディがおもちゃで遊んでいたのも今は昔……大学に入学する年齢になったアンディと、成長を共にしてきたおもちゃたちのきずなが描かれる。シリーズ史上最高傑作との呼び声高い本作は、口コミが口コミを呼び、アニメーションの枠を超え、さらなる大記録を打ち立てること間違いなしの秀作だ。(数字などの情報は配給調べ)
映画『トイ・ストーリー3』は全国公開中