初音ミクと国家試験の初コラボの結果やいかに!?知的資源は大切にね!
バーチャルアイドル、初音ミクと国家試験が初めてコラボしたことで話題になった知的財産教育協会が主催する「コンテンツの創造」をテーマにしたコンテストの結果が発表された。
イラスト部門と楽曲部門の二つにわたって行われた本コンテスト。イラスト部門では青緑色のツインテールといった初音ミクの特徴は引き継ぎつつも、主催者も「目力に圧倒された」という迫力あるイラストが見事、最優秀賞に選出。楽曲部門では主催者が発表した歌詞を基にした3作品が最優秀賞、優秀賞に選ばれたが、それぞれ、テクノ・ユーロビート調であったり、民謡調であったりと幅広いジャンルの曲が選ばれた。
本コンテストは「コンテンツの創造」をテーマに、イラストと楽曲の両部門で作品を募集。入賞作品はさまざまな媒体に起用され、日本のコンテンツの重要性と知的財産管理技能検定の広報で活躍する予定だ。
主催者は具体的な応募総数については言及しなかったが多数の応募が寄せられたことを発表し、「“初音ミク”をきっかけに知的財産について興味を持ったり、考えてみたりする方がより多くなっていくことを期待しています」とコメントした。
バーチャルアイドルとしての側面を強調されることが多いが、初音ミクをきっかけにイラストや楽曲の制作を始めた人もきっと多いはず。このようにして知的財産について考えてみるというのも、確かにいい考えかもしれない。