ケイシー・アフレック、セクハラで訴えられる 被害者は1億8000万円を要求
ベン・アフレックの弟で俳優のケイシー・アフレックがセクシャル・ハラスメントでプロデューサーから訴えられた。
WENNによるとケイシーを訴えたのは、ホアキン・フェニックスがラッパーに転身していくドキュメンタリー映画『アイム・スティル・ヒア』(原題)のプロデューサー、アマンダ・ホワイト。ケイシーはこの映画の監督を務めたが、撮影の最中にさまざまなセクハラを受けたとアマンダは主張している。
アマンダによると、ケイシーは女性を「牛」呼ばわりし、女性と持った性的関係の数々を目の前で自慢げに話をして不愉快な思いをさせたとのこと。また、コスタリカでは、アマンダのホテルの部屋に女性2人を連れ込んで占拠したほか、サンフランシスコのホテルでは彼の部屋に連れ込もうとしたという。彼女が断ると攻撃的な態度を取り、怖がらせようとして、ものすごい勢いで腕をつかんだらしい。アマンダはセクハラのほか、口頭契約違反と意図的に精神的苦痛を与えたとの訴えを起こし、200万ドル(約1億8000万円)の損害賠償を要求している。
一方、ケイシーの弁護士によると、アマンダはこの映画から1年前に解雇されており、映画の配給のイザコザに対する彼女の嫌がらせに過ぎないとコメントしている。